2018年12月6日木曜日

どもども開店して約10日が経過しました

店長です。こんばんは。
以前、従事していた土地とはなにもかもが違う感じに戸惑いのある10日間でした。
先月23日にオープンし、うまく物事を自分が運べなかった工事や、仕入れなど
東京では考えられなかった問題が多発してうまく生かせなかったのはとても痛いかなーと。お店のオープンって予想外の事が発生してしまうみたいなこと聞きますが、

まさに!
それです。

お店って中央のホールが18席、カウンターが3席、個室が7と5なんですね。合計32なので以前の店よりは席数少ないんですがとにかく広いのと今までなかった珈琲をサイフォンで煎れるってことが業務自体をスムーズにいかせない原因になってしまっていました。
(以下、OPEN日の写真です)





 (以下、23日以降の写真です)









一年間なんだかんだで練習して覚えた技術も緊張から手順が狂ったりして思うにできないのです。(笑

とにかくランチタイム(現在はドリンクのサービスタイムでしかないのですが)にランチカレーにドリンクを無料で提供して、かつ食前、食後の選択肢をなくし、食前に提供することによってワンオペが可能になりました。

23日のオープン日から25日の日曜日まで、東京からわざわざ足を運んでくれたお客様が多くて驚いてしまったのと、嬉しいのとで業務そっちのけで話し込んでしまいました。
それも業務がうまく回らなくなった大きな要因でした。
これは自分の責任です。
嬉しさのあまり全てぶん投げてしまって話に花を咲かせてしまいました。
東京からご来店になった皆様にはこの場を借りて、心より御礼申し上げます
また沢山のお花などお送りいただいた皆様にも同じく、心より御礼申し上げます。

本当に嬉しくて、嬉しくてでした。
帰ってしまう時間が来ると本当に寂しい思いに駆られてしまいました

今日現在、お昼の時間帯であっても、珈琲のみのお客様もいらっしゃるのでシェフのキャパはいっぱいいっぱいになることもなく、現在ライスを少なくしてミニナンをお焼きして一緒に提供することもしています。
で、オープンして三日目にご自身から連絡をして頂いた高校生のTさんに平日は15:00から、祝日を除く、土日は朝から勤務してもらっています。
高校生であるにもかかわずとても吸収も早く、色々な部分で大変助けてくれています。
お店で勤務していたら、是非、お疲れさまと声掛けお願いします。
色んな部分で初めてが多いので、どうしてもダメだしにとられがちな教えになってしまいますが、否定をしているわけではないので傷つく必要はまったくないですよと伝えた上で業務を覚えてもらっています。共に働いてくれることに心から感謝しています。
今日は昨日誕生日だった僕にかわいいお菓子のプレゼントをしてくれました。
びっくりしてしまいました。
彼女の後姿を見て、同じ歳だった頃の自分はこんなに人に気を遣えたのかと甚だ疑問ではあります(笑
さて、11:00から14:00までのホールのワンオペが可能になり、シェフの調理の必要のないメニューで17:30までの間の時間をさらにワンオペで回せればディナーメニューまでお店を閉じる必要はないということで一昨日から通し営業になりました。
ただ、肝心のお客さんの関心がオープンしてから10日までの間、かなりの数の方がクローズしていた時間帯に来店してくれていてなんだやっていないのかと帰って行かれた経緯があって今は正直、がらんとした店内です。
ま、色んな問題が発生しますが、都度、継続して対応していくことこそなので挫けずやるだけですね。
もし、お客さんが殺到していたら、業務が崩壊して本当にまずい部分を露呈していたことを思えば、これは神様がくれた猶予期間なのかもしれません。
ま、ぱっとできたお店の営業時間の問題なんて、いつまでも考えてくれる他人の方なんていないですからこれからどう、アピールを短期間で行っていくのかに掛かっている気がします。自分やお店を見つめなおす、これは客観的な視点を持って問題解決にのぞむ上でとても需要だと以前より思っていました。
外からお店を眺めてみると以外に『これではいかんな』と思う事多いです。

この秦野市という場所は友人もおりますが、すでに家庭を持っている歳だけにとにかく赤坂でやっていたこと同様、新規顧客獲得ありき位のマインドで突き進むだけですね。
友人たちは本当に色々気遣ってくれて、本当に優しい人たちだなーと感心してしまいます。頼りない弟のように面倒をみてくれます。
心より感謝です。

今日、窓に張っていたパート募集の張り紙を見て、訪ねてくれた近隣の方が居ました。
条件や業務内容をお話しさせて頂いて明日は朝から従事してくれることになっています。
時間は掛かるかもしれませんが、うまくいけば日中、事務仕事、食事、休憩をする時間がとれる可能性が出てきました。
有難いことです。

毎日、6時半に起きて店に8時半には行って、買い出しに行ったりしてクローズしてから事務作業やらなんやらで帰りは夜中を過ぎた上に、外猫さんたちのご飯をあげに行くので夜明けに帰ることも少なくないですが、疲れているはずなのにあまり体に感じないですね。

今までソニア時代から一緒にホールで働いてくれていたパートさんが居てくれたからこそホール業務と並行してSNS対応ができていたり、広報業務に時間をさけたこと等々、一緒に働いてくれた方々の有難さを痛感する日々です。
ほんとに感謝です。

色々考えてみると様々な方々の様々な形でのサポートなくしては開店など到底できたものではなかったと心の底から痛感しています。

最後に様々な方面でご指導、ご鞭撻をして頂いたモナの丘のK氏には改めて人間の大きさを学ばせてもらった時間でした。有難う御座います!

頑張りますよ!!!!