2019年4月1日月曜日

今日は3月31日。開店して約4か月が経過しました。

こんばんは、店長です。
3月もあっという間に終わってしまいました。

花見日和な本日、沢山のお客さんがご利用くださいました。
有難う御座います。

秦野市という土地柄というか、堀川という土地柄というか、利用客層と現在の
スタッフの対応状況を鑑みて『タウンニュース』という地方紙?さんに広告を掲載
してもらいました。

スマホを持っておられないお客様、またウェブ上で店舗探しを行わないであろう
お客様でかつ、お店の前の道路を利用しない秦野市内もしくは近隣地域に対しての
認知度向上をコンセプトにしました。
掲載内容はこんな感じ。
https://www.townnews.co.jp/0610/2019/03/15/473730.html

『タウンニュースを見ました』ってよく言われるし、来客数も全然違う感じ。

とにかく食べてもらう。
それしかないんだよね。

とにかく認知度向上のアクションはほぼ今回が初めて。

で、結果はそれなりだったかな。

タウンニュース社さんのレスポンスの速さには本当に驚きでしたねー。
感謝です。

じつはね、言いわけにはしたくないんだけど
数年前から面倒見てた地域猫といっていいのか、野良ちゃんというか
最近、一人の猫さんが亡くなったんですわ。



一か月ちょっと経つんだけど、まーやられました。

何もする気になれずみたいな時期が本当に続いてしまって。
こんなことじゃあかん!と思いはするんだけどね。

本当に学習能力の高い子だったんで、凄い近い位置に居たんだねー。
亡くなる三日前からずっと傍に居て看取ってあげたんだよね。

本当にお利口で優しい子だったなー。

沢山の方々から励ましやらなんやらいただいてたんだけど、
うまく向き合うことも結構できない状態で。





この子とはいろんな事があったけど、最後はこの子の居場所の近くの方が
御庭に家まで作ってくれて本当に色んな人の世話になってた。

いま、ほりかわ珈琲店の入り口のところにはしろのグッズがいっぱい。

いつでも彼の姿を見ることができるんだな。

人であること、これはあまり関係がないね。
ろくでなしな人がいくら傍に居ても、それは関係のないことで
言葉が通じなくても、種が違おうとも、そんなのはどうにかなるもんで。

この病気の子の面倒を見ているつもりが実はこちらが救われていたんだなと
つくづく思いましたね。

こんなに悲しい事、人生の中でも記憶がない位、悲しかった。

本当にこの歳になって、泣き崩れてしまうことが何度もあってね。

なんで僕を残して逝ってしまったんだって。

ずっと薬飲んでもらって、病気をごまかし、ごまかしあと何十年後には
病気を駆逐する薬ができて、ずっと一緒に居られるなんて考えてたんだよね。
現時点ではありえないんだけど。

もーとにかく居なくなってしまうことなんて考えられなかったんだよね。

毎晩、毎晩、血で汚れる顔をケアしに行って。
毎日、毎日、駐車場の角から翔ってくる彼が可愛くて可愛くて。

とにかくどんなに面白くないことがあったとしても
彼といるとふっとそんな事忘れてしまってね。

彼に癒されてたんだなーと。

しょっちゅう今でもその場所に行くんだけど、彼は居なくて。
凄い切ないよね。

居ない。
これを実感するだけで涙が凄いでてくるんだよね。(笑

自分でも全くわけがわからないんだけど。

全国に同じように、いや、僕のやってることなんてすごいちっぽけで
大したことしてないから同じなんて言葉使ってはいけないんだろうけど
活動されてる沢山の方々が居てね。
報われないことも悲しいことも腹立たしいことも毎日沢山、そう星の数ほど
あるんだろうけどその方々の苦労を思うと、こんなに情けない人居ないんだよね。

本当に凄い、物凄い優しさや誠実さを持って活動してる人沢山居るんだよね。

会ったこともなく、顔も名前も知らない人たちだけど
同じように動物たちにみんな優しい。

そして凄い苦労をされている。

そんな人たちから励ましを沢山頂きました。
有難かった。

SNSにいつもこの子の事書き込んで備忘録にしようなんて考えていたけど
、それも無くなって、ほぼUPもなくなってしまった。

店の事書かなくてはと思うんだけど、さして書き込む事もなし。(笑

3月は確定申告や補助金の申請なんかでいっちもさっちもいかないのに
頭がついていけなくて。
投げ出してしまいたいとつくづく考えてたなー。

とにかく何かをしたのかと思うと、さしたる記憶もなくだったので
広告という意味でタウンニュースをチョイスしたけど間違っていなかったな―。

で、スタッフも大変な中でそこそこ対応してくれててね。

本当に有難い。

お店に念願のピアノも入れて、
色々やりたい事あるんだけど、それはまた。

とにかく前を向いて先に進むよ。

しろ、今まで有難う。

今度、時間があったらしろとの出会いから今まで文章にしてみよう。

さ、帰るか。