2017年11月14日火曜日

店を開くにはどんだけかかんだよと

どもども間が空いたら、連続か!と声が聞こえてきそうですな
すみません。

しかも大量の写真の合間に文章があるので面倒くださいよねー。

って、知るかっ!

写真見てるとその時の気持ちが沸々と頭に広がるから
しょうがないんですわ!

で、今日は色々金の掛かる事だけにもう一度確認だ。

まず、物件の取得費用



賃料(消費税は別表示多いよ)...これが結構でかい
管理費...賃料に含まれるものがあれば、管理費こんなに高いの?と思うものまで。
敷金、保証金....敷金、保証金は解約時に償却とかふざけた言葉でとられちゃんだよ。
        2か月が多いかな、賃料のね)
       これは物件によって違うけど、
       都心だと8か月~10か月を見ておく必要あり。
礼金...2か月が普通かな
不動産手数料...これが2種類あって、家賃に対するものと造作資産にたいするものを
       両方とる業者がある。
       これはどちらかだけって業者もあるし。
       居抜き業者でなければこれは掛からない
居抜き業者の情報で物件を探してる人多いだろうけど、
業者によって掛かる金額が異なるのでそこんとこ確認したほうがいいよ。
造作設備...通常の契約時には物件の譲渡はできない契約になってる。
     大家さんに許可をもらってお店を閉めるときに契約を
     引き継いでくれる新規の借主を探す代わりではないけれど、
     契約時にこれもきまってるけど「 原状回復義務 」を回避する
     形で廃業、もしくは閉店するのがトレンド。
     で、この現状の物件の資産に値段を付けて売るわけ。
     これは現状の借主のいい値になるから実態がない場合が多い。
     見た目が綺麗な冷蔵庫がそのまま使えるかというと壊れているもの
     もそのままでうっぱらう輩が多い。
     売る側からしたら処分したいものなんだけど。
     それらを売りまくって報酬を中抜きするのが居抜き業者さん。

建物が居抜きなら必要のない工事もあるけど電気なんか使う機器によって
容量が決まってくるから足らない場合電気工事が必要だったり。
重飲食といわれる業態のお店は厨房の床に関して防水工事が済んでいて
かつ、油を濾してくれるグリストラップが最初から埋め込まれているか
排煙、排気に関係するダクト(煙突)が設置されているかで追加の工事の
必要の有無が変わってくる。

     仮設工事
     木工事
     ケイテン工事
     左官・防水工事
     ステンレス工事
     塗装工事
     内装工事
     給排水設備工事
     瓦斯工事
     電気配線工事
     鉄製建具工事
     サイン工事
     家具木製建具工事
     現場管理費及び経費
     ダクト設置工事
     火災報知器設置工事
     
     警備会社を使ったら
     警報機設置工事

     火災保険料
     保証会社加入料...........
     

スケルトンと言われる物件は
なんも飲食店設備がないから
工事を掛けると莫大なお金が掛かる。

だけど、月々の賃料が掛からない物件だったら、最初に
金かけて、自分の使途にあった店内や外観を作ることができるんだ。

東京ならスケルトンからってのはなかなかないかもしれんけどね。

で、金が足らん時はここだね。

日本政策金融公庫

国が100%出資してる金融機関。
だけど、民間の銀行と大きく違うのは利率が低い、借りやすいってこと。

僕も予算がOVERなら借りるつもり。

地元の商工会議所の推薦があれば保証人が不要にもなる。

ただし、法人になる必要があるので、まずは市役所へ新規の創業の関係の係へ

行くと優遇される内容なんかを教えてくれる。
これは地域によっても違うし、第一、法人にした方がよいか、否かの判断も

必要だしね。

色んな知識を事前に持っていることが、それぞれのステップへ進む際に

出てきた問題の解決に繋げられると思って色々調べてるんだ。

しっかし、金掛かるよなー